職人見習い募集・・・ 特注家具作り・・・

特注家具作りについてまた少し・・・ 写真は塗装工程です。  彼は入社3年と10か月を過ぎたところで、色々な工程を勉強中です。

工房に少し余裕が出たところで こうして時に塗装の修行中であります。  まだ3年10か月と言う事もあって今は 簡単な塗装を覚えてる最中です。

今、塗装してるのはいわば建具・・・ 通常は建具屋さんにお願いしていますが、5月は少し余裕が出てきます。これは毎年のことでなぜか5月は余裕が有るのです。

それをチャンスとばかりに こうして色々なことをやっていただく・・・  まあ~長ければ10年ほどは 俗にいう修行の身と言う事に成ります。

10年など長すぎではないか? と、思うかもしれませんが田舎の家具屋のような特注家具屋は、依頼が有れば何でも作るようにしてますので、毎日作業が違います。

したがって、流れ作業のように毎日似たような作業ならば 一年も頑張れば ほぼ覚える作業と違って なかなか時間がかかるわけですね。

作るものが 毎回違う・・・ 色・サイズ・素材・・・・・ あらゆるものが違うわけです。  それだけにやりがいもありますし、楽しいと思うのです。

そして、たずさわった物件が納品されて ” ありがとう ” と言う言葉を頂く・・・ これだけでもう~作って良かった!と、思えるのです。

ちょうど、農家の人々が野菜やお米を作って おいしい! と、言われるのがものすごくうれしい! というのと同じような感覚です。

レストランのシェフが丹精込めて作った料理を お客様が食べて すごくおいしいです! と、言われて よし! 次はもっとおいしい料理を作るぞ!と意気込む。

あるいは、奥様が家族の為に毎日料理を作り、 それがたいそうおいしいものであれば いや~おいしいね! と、家族が言いますね。 同じ感覚です。

住宅ならば、納品して一家が引っ越しする・・・ やがて、生活は始まり いやぁ~家具を作ってくれてありがとうと 言ってくださる。 職人冥利に尽きる。

飲食店ならば、テーブル・ベンチなど納品しますが、ファミリーがおいしそうに食べてる姿を 思い浮かべながら特注家具をつくるんです。

ショッピングモール内の テナントの特注家具ならば お客様が商品を手に取って 楽しそうにショッピングする姿を思い浮かべながら特注家具を作るんです。

ラーメン屋さんも、デパートのブランド品売り場も、一流企業の福利厚生施設も社員食堂も、・・・・・・・ あらゆるシーンで特注家具は活躍しています。

ホテル・旅館などは、個室のデスク・ナイトテーブル・ミラー・テーブル・椅子・座卓・ヘッドボード・・・・・・ おあらゆるところに特注家具が活躍しています。

人間の生活には欠かせないものが 特注家具なんです。  その欠かせないものを、毎日工房で色々なものを作っています。

そう考えると、使う素材の種類だけでも膨大な数ですし、塗装も数種類あり、現場へ設置も今はコロナで自粛してますが、要望が有れば通常は全国の現場へも行きます。

ですから ある程度一人前になるのは 10年前後は頑張らねばなりませんが、逆に考えると それだけにやりがいと言う物が有ります。

要は、若い人たちがどこに やりがいを見出すのか? ただただ漠然と毎日を過ごしているだけで それが何も問題なければ良いのですが、せっかくこの世に生まれて来たのです。

せっかくこの世に生まれて来て、よほど何かが無ければ両親が大事に育ててくれたはずです。 やはり若い人たちにはやりがいの有る仕事をやってほしいと思っています。

そんなことで、少しでも気になる方は 是非とも電話をください。 又は、メールでも良いですからください。  是非にお願いいたします。

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